Sally式!50歳から人生を楽しむ方法

ある意味終活を楽しむ方法と言えるかも

料理は興味深い

料理が好きかと言われると、好きと断言は出来ない。嫌いでもない。じゃあ何かと言われれば、興味深いとなる。

 

 

 

私は46歳で実家を出るまで全く家事をした事がない。以前、ちょっとだけ同棲してた時に彼母から料理を初めて教わったくらい。料理上手なその人は何品かな料理を教えてくれた。今は覚えてない。

 

 

 

器用貧乏なのでそこそこになんでも出来る。でもそれから20年位家では全く料理はしなかった。家を出てからもローフードにハマってたので、切る刻む混ぜる位。私には料理のセンスは全くないと思い込んでいた。

 

 

 

ヴィパッサナー瞑想センターに奉仕で行った時、女子は基本料理を専門にやる。コースはレシピがあるのでいいのだけど、コース外の時はそこにある材料で作らないといけない。そして、料理上手が沢山いたので、ここで料理の面白味を学んだ。

 

 

そこにあるもので作らないといけない&残り物を工夫して作り変える、といのを徹底して学んだ。意外と料理を作る事が出来る自分に驚いた。楽しかった。

 

 

そこで開発したおはぎもどきは今だに受け継がれているらしい(笑)玄米に砂糖とシナモンパウダーを入れて、丸めてきな粉をかけるだけ。贅沢は出来ないから、余った材料でそこにある材料でいかに美味しいものを作るか、が楽しかった。甘い物がなかったから、私はスイーツ作りに知恵を振り絞ってた。

 

 

 

ある時20人位の夕飯を1人で作る事になった。その頃料理に自信のなかった私は、おにぎりなら出来る‼️おにぎりを極めよう‼️とおにぎりばかり作っていた。沢山作ったので、いつのまにかおにぎり名人になってた。夕飯はバラエティ豊かなおにぎりと味噌汁。大受けだった。その時壁を1つ乗り越えた気がした。

 

 

 

今だに他人に食べさせる物を作るのは気後れしてしまうが、自分や家族の分を作るのは楽しい。料理アプリのクラシルを見て作ってる。レシピ通りに作れば失敗はほぼないので、色々挑戦してる。楽しい。

 

 

 

でも、料理が好きかと聞かれればやはり好きとは答えられない。興味深くて面白い。それだけ。でも、正直センスが全くなくろくな物が作れないと思っていた思い込みはなくなった。やっぱり私は何でも出来る‼️と自信に繋がった。

 

 

 

買い物して、料理をするのは楽しい。楽しいから続けられる。料理をするのが好き、と言える時が来たら。その時はひとつステージを上がれるのかな。

 

 

 

そう思いながらスコーンを作ってみた。美味しいかな。

 

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夜は何にしようかな。やっぱキャベツ沢山のお好み焼きかな。考えるとワクワクしてくる。こんな毎日が楽しくて幸せだ。