Sally式!50歳から人生を楽しむ方法

ある意味終活を楽しむ方法と言えるかも

おにぎりの話

前回料理についての話を書いたけど、そこでおにぎりについて改めて書こうと思う。

 

 

 

ヴィパッサナー瞑想者の先輩には料理上手が多い。ヴィパッサナーは殺生禁止なので生き物が関わる食物は食べない。必然的に菜食となる。そしてお酒も禁止。こうなると食材はかなり限られてくる。その中で本当に美味しい物を作られるので、いつも感心してしまう。

 

 

 

私は真似っこは得意なので、お手伝いしながら食材の利用の仕方を見て見よう見まねで真似ていた。料理のセンスはない‼️と信じていたので、人の真似をする事や教えてもらう事に全く抵抗はなかった。私は素直なのです(笑)

 

 

 

そして料理のセンスがないと自負していたのだけど、ある日おにぎりを握る機会があって。それがまた握りすぎて硬くてイマイチな仕上がりだったのがとても衝撃的で。なんか、おにぎりさえも上手く出来ないのは嫌‼️って強く強く思った。そして、なんか急におにぎりを極めよう‼️と誓った。

 

 

 

それから毎食塩おにぎりを握った。おにぎりは塩加減と握り加減で味が決まると教えてもらった。塩なんて「うそ!」と思うほどつけるとか。握り過ぎず、柔らかく握る。この握り加減は握り続けて会得するしかない。

 

 

 

大きさも大き過ぎず、掌に小さく収まるくらい。二口もしくは一口でも食べられるサイズがベスト。毎日毎食飽きずに握ってた。(この時、30日間コースの奉仕だった)

 

 

 

ある時、食事におにぎりを出したら。「こんなに美味しいおにぎりを食べたの初めてかもしれない」と言ってくれた人がいた。その時私はおにぎりマイスターを自称する事にした(笑)そして料理って楽しいかもと思えるようになったのだった。

 

 

 

何が言いたいかというと、自慢話(笑)どんなことでも全力でやる私を褒めたい。私って凄いなあって思う。そして、すぐ飽きる(笑)今はもうそんなに毎日は握ってないけど、たまに握るとあの頑張りを思い出してにっこりしてしまう。頑張って満足した記憶は、思い出す時も幸せな気持ちになるものだ。

 

 

 

こんな小さな出来事なんだけど、幸せになるのって本当に身近で簡単になれるんだなあってふと思い出したので書いてみた。あと、この頑張りは全く無理してない。楽しく頑張った。だから幸せな記憶。すぐ飽きるのもそれが私。

 

 

 

取り留めのない、私の思い出話でした✋️