Sally式!50歳から人生を楽しむ方法

ある意味終活を楽しむ方法と言えるかも

私の職歴〜フリーター時代〜

私は今までの人生、目の前に起きた出来事を受け止めて出来る限りの努力をしてきたと自負している。特に仕事に関してだけど。よくよく考えると全て流れに身を任せていた、とも言えるのかも。

 

 

高校卒業後フリーター

 

私の年代で高校卒業後にフリーターなんてありえなかった。フリーターなんて言葉もなかった。進学か就職どちらかが絶対で、何もせず家にいるという選択がなかった。よく親は許してくれたよな〜って思う。

 

卒業後2ヶ月チョコフレークとポテチを毎日一袋食べてたら体重70Kgの超デブになってた。

 

こんなんじゃいかん!と当時の無料のアルバイト雑誌で見つけたバイトへ。時給650円。正社員の男性にいじめられた(笑)社会は厳しいの〜と思いながら辞めた(笑)

 

それから時給の良い仕事だけに視点を絞って仕事を探す。←これが私の仕事探しの基準。それで一流ホテルのラウンジのウエイトレスをやったら、仲間と楽しくやり過ぎてクビになる。仲良くしてた仲間はすーっと離れて視線をずらしてくれた。誰も助けてくれないんだな〜と悟る。

 

 

マネキンになる

 

 

百貨店の派遣販売員を「マネキン」という。何故この仕事を始めたのか記憶が定かではないのだけど、多分アルバイト雑誌。19才なので31年前で日給8,000円だった。因みにバブルはじける前。

 

最初は紳士カジュアル。そこからは会社の引き抜きなどもあり、日給をあげながら会社を転々とする。最終的には日給12,000円。26歳くらいの時。そしてここも男性社員に目をつけられクビになる(笑)男のヒステリーのが質が悪いと実感する。

このマネキン時代に、おばさま達の扱いを習得する。基本私は素直(バカ正直)なのでおばさまには好かれた。

 

 

女性特有の仕事

 

 

マネキンの仕事の合間にまた色々やっていた。

  • パーティコンパニオン

社長やリーダー格の人に気に入られて、実入りのいい仕事を優先的に回してもらっていたが、デブなので着られない制服があったり、ショートヘアでくせ毛だったので爆発頭で行ったりしたらマネージャーに睨まらてやる気がなくなりマネキンに戻る。1パーティ2時間で6,000円。

 

  • スナックのカウンターレディ

マネキン仲間に紹介してもらって昼夜と働いていた。時給2,000円。デブだからあまり客受けは良くなかったと思ってる。あまり馴染めてないなと思ったので、肺炎になったきっかけで辞めた。1年は働いてたかな?

 

この頃まで働いて遊んでを繰り返してた。お金をためて海外にも長期間で行って帰ってまた貯めて。夜遊びもこの頃よくしてた。よく体力持ったなあ。バブルの頃なので仕事は沢山あった。だけどバブルが弾けたらマネキンの仕事が激減。クビになった後、仕事がパッタリなくなった。

 

 

派遣社員になる

 

 

  • コールセンター

これまたアルバイト雑誌で1番時給が高かった仕事に応募する。携帯会社のコールセンター。この仕事が私の人生の分岐点となる。時給1,200円。

 

携帯会社が始まった頃だったので、販売代理店も顧客もヤクザまがいばかり。電話で「殺してやる」とか脅されるのは日常化していた。研修どころかマニュアルも殆どなく、私が手書きで書いた物をコピーして回していた。各種契約ルールなど纏めるのが面白かった。しかし、ここも半分クビ状態で辞めることになる。

 

しかし、社員のおじさまには可愛がられていたので、違う派遣会社を紹介してもらって業務の部署へ行く事に。

 

  • 契約内容チェック(業務)

携帯電話新規契約の契約書内容チェック。時給13,00円。主に添付書類が規定通りかが重要。後に機種変更も始まり、業務を覚えるのが早いのでリーダー格から重宝される。

 

  • 直営店受付

何故ここに移ったか覚えてないけど、可愛がってくれたおじさま社員が呼んでくれたのかな?ここの仕事はあまり覚えてない。接客よりも業務的な事を覚える方が楽しかったな。時給は同じ。

この時に携帯会社が契約社員を募集しだして、知らないうちに契約社員になれることになった。

(履歴書提出と面接はちゃんとやった)

 

 

ここまでがフリーター時代

 

 

見返してみると、クビになる事が多かったな(笑)この後もなんだけど、仲間が出来ると何故か私がリーダーでもないのにいつも損な役割になる。これがこれからの課題なのかもしれない。

私は器用貧乏なので、仕事は大体すぐ覚えて応用まで出来るからリーダー格には好かれる。だけど、変な正義感のお陰でいつも目をつけられる。アホな私(笑)それを買ってくれる人もいて助けてくれる人もいるんだけどね。

 

ここまでほぼ接客が多いのに、接客あまり好きじゃないって事に気付いてしまった。コールの方がいいな。何かを聞かれて説明するのは好き。売るのは好きじゃない。売り上げノルマは大嫌い。数字を意識しないとちゃんと実績が上がるという謎の経験をよくしてる。最初に目標額は設定しておく。声出しとか好きだからガンガン呼び込みはする。説明もする。でも無理売りはしない。途中で売上数字は気にする。するとなんか知らんけど最後には目標達成してる。という感じ。

 

あと立ち仕事もそろそろ辛かったから、座って出来る仕事になった時はこんなに楽な仕事でいいんだろうか〜❤️って感動したものだ。だからあの時期のコールセンターで頑張れたんだと思う。

 

ここまで、仕事を見つけるのに苦労したのはマネキンの仕事が見つからなかった時だけ。お金も底をついた時、コールセンターの仕事が見つかりそれからこの携帯会社に長年お世話になる事に。目の前にある事をこなしてきたって感じかな。

 

この後、契約社員→正社員の章へ。これもまた自然に流れに身を任せていたら勝手にこうなっていた、という状態。それでは次回へ続きます。